はじめてSFに来ました
昨日の夜に日本を出発し、サンフランシスコにやってきました。
まだ食事をしてスーパーで買い物をしただけですが、すでにいくつか失敗をしたので、記録として書き留めておきます。
(1)食事処は、ゲート内にもあった。
羽田空港で国際線乗り継ぎだったのですが、2時間以上の時間が空きました。そこで、軽く食事でもと思ったのですが、困りました。夜なのでほとんど空いていない。空いているのは、吉野家とモスバーガーのカフェとその他のカフェぐらいです。手荷物検査や出国審査を終えてゲートをくぐってから店が無かったらどうしよう・・・という不安が頭をよぎります。そういえば子どもの頃に教わりました。
チャンスの神様には前髪しか無い。
決めるしかない。そういうわけで、吉野家で牛丼(並)を食べることになります。慌ただしい店内で慌ただしく牛丼をかきこみ、支払いを済ませて手荷物検査、出国審査へ。
するとそこには、目を疑う光景が。
きらびやかなお店、食事のレパートリーの豊富さ、どれをとってもこっちの方が良かったではないですか。
自分が牛丼好きであったことが、唯一の救いでした。
(2)座席は通路側を。
飛行機に乗る時は、基本的に窓側の席を取る私です。景色が見たいから。
ところが、今回は違いました。
離陸してすぐに、「Shut down the blind」と添乗員が言って回ります。
そうして、フライト時間の98%は景色を見ることなく過ぎていきました。
しかし、悲劇はそれだけではありません。
安易な気持ちで席を立つことができない。
もちろんばりばりのエコノミークラスなので、通路に出るためには、2人の協力が必要です。でも、寝てたり真剣に映画を見てたりするんです。安易な気持ちで「ちょっとトイレに行ってみようかな〜」なんてことはできません。
結局、フライト中、一度も席を立つことがありませんでした。
そしてもう一つ、食事の時に悲劇は起きます。
日本語がわかるっぽい感じの添乗員さんにドリンクを聞かれたので、「ホットコーヒー」と答えました。「Hot Coffe」ではなく、「ホットコーヒー」です。
30秒後、私の手の中には、中国語で「可口可楽」と書かれた冷たい缶がありました。
発音が悪いと言ってしまえばそれまでになりますが、通路から離れていることが、コミュニケーションをより難しいものにします。
すべてを受け入れた私は、さぞのどが渇いていたかのように、コーラの缶を開け、氷の入ったコップに注いだのでした。
隣に座ってた日本人男性よ、どんなふうに思ったのだろうか。
私はもう、窓際には座るまい。
(3)噓も方便?
何やらアメリカに持ち込む物を細かく書けというので、お土産に持ってきた日本酒のことを書きました。そうすると、他の人は受けていない荷物チェックを受け、いくつかの質問をされたのです。何の問題もなかったから良かったが、ちょっとドキドキした体験でした。
あとでそのことを話すと、「ええ〜、そんなことしたことないよ!」と驚かれました。
もしかして、しなくていいことをしちゃった?
真相は帰りに持ち越しです。
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こんな感じで、あと丸3日プラス午前中、滞在します。
明日は、現地の高校視察です。
いいことがありますように。。。